乾燥肌で起こるつらいかゆみ!乾燥肌とは何かを知って正しい対策を

乾燥肌で起こるつらいかゆみ。乾燥肌は年を取ってから突然症状が出ることもあるので油断できません。つらいかゆみが原因で肌をかきむしり傷になることで肌トラブルを引き起こします。乾燥肌の症状を押さえるために正しい対策方法を知りましょう。そして乾燥肌の悩みから開放されましょう。

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乾燥肌とは何か

乾燥肌は突然やってくる

若い頃は肌トラブルがなくて健康だったのに、30代を超えた頃から肌に違和感があったり、季節の変わり目や環境の変化でトラブルが出やすくなったという女性も少なくありません。肌がカサカサと乾燥していたり、これまで使っていた化粧水がしみるようになるなど、肌のバリア機能が低下して乾燥肌になっている証拠です。

人の肌はいつまでも同じというわけではなく、体質や環境、年齢にストレスといった要因で簡単に変わってしまいます。いわゆる老化現象と呼ばれるもので、これまで何でもなかったものが、突然悪い方向に変わるため日頃のケアが重要になってくるのです。

乾燥肌は肌内の水分が蒸発することで起こるため、結果的にバリア機能が低下していることにもなり、外部からの刺激にも弱くなってしまいます。普段から使用している化粧水がしみやすくなるのはこのせいで、刺激によって顔が赤らんだり、紫外線でシミができやすい状態となります。

放置すると敏感肌まで発症して、かゆみだけでなくニキビといった肌トラブルも起こりやすくなるため、早めの対処が必要となります。まずは乾燥した肌に潤いを与えるため、保湿成分の豊富な化粧水やクリームなどを使用して様子を見るようにしましょう。

乾燥肌は何故かゆいのか

乾燥肌が進むと妙にかゆみを覚えやすくなり、無意識のうちに色んな箇所をかきむしってしまいます。結果的に爪によって肌を傷めてしまい炎症を起こしたり色素沈着によって跡が残ることもあるので、かゆみの原因を知って乾燥肌を早めに治すようにしましょう。

人がかゆいという感覚を覚えるのは、体内で活動するヒスタミンと呼ばれる化学物質が影響しています。このヒスタミンは免疫などの命令を伝達する物質で、肌に刺激を受けると神経を刺激して脳にかゆみを感じさせるようになります。

そのため、皮膚を爪でかいてしまうのですが、これが刺激となってさらにヒスタミンが神経を刺激することになるため、悪循環に陥ることもあるのです。肌のバリア機能には外部からの刺激を防ぐ役割を持っているので、しっかり保湿することで症状を和らげることができます。

このほかにも肌がかゆくなる原因には、皮脂が減少することで起こる皮脂欠乏性湿疹というものもあります。これは高齢の人に起こりやすい病気ですが、最近では若年層でも発症することがあるため、日々のスキンケアで予防するようにしましょう。また、アレルギー性皮膚炎も乾燥肌と同様に、ダニやホコリ、食べ物をアレルゲンとした外部からの様々な刺激物で肌がかゆくなります。

乾燥して痒くなり掻きむしると傷になり症状が悪化する

冬になると湿度が低くなり、肌が乾燥するという人もいいのではないでしょうか。そういった時に生じるのがかゆみです。健康な肌は皮脂膜によって保護されており、バリア機能が働いて水分を保持しています。しかし、肌が乾燥しているとバリア機能が低下するのでかゆみが生じてしまいます。

かゆみを我慢するのはとてもつらいものですが、我慢できずに掻くと今度はキズになってしまいます。治りかけたキズをまた掻いてしまうと、割れることもあります。また、それを何度も繰り返すことでキズ跡が色素沈着してしまい肌が黒ずむこともあるのでできるだけかゆみが生じても掻かないようにすることが大切です。

湿度が低いと肌の乾燥が進んでしまうので、室内にいる時は加湿器を使用するなどの対策が必要になります。特にエアコンは暖房器具の中でも空気が乾燥しやすいので、使用する際には湿度を上げることを意識しておくのがおすすめです。

ホルモンバランスが崩れてしまったり、紫外線を浴びるなどで肌が乾燥しやすくなることもあります。また、熱いお風呂に長時間入浴していると水分が奪われてしまうので、入浴時間を短めにしたり温度に気を付けるなど生活習慣を見直すことも重要です。

乾燥肌の症状を押さえるための薬

乾燥肌の症状を抑えるための薬として知られているのがヒルドイドです。ヒルドイドには、クリームタイプのヒルドイドフォルテクリームとジェルタイプのヒルドイドフォルテジェルがあります。どちらも医療用の保湿剤で、ヘパリン類似物質であるムコ多糖体多硫酸エステルの働きによって皮膚の乾燥を防いでくれます。

血行を良くする作用があり、ケロイドの治療や予防にも用いられています。ヘパリン類似物質は、肌が本来持っているバリア機能を高める働きがあります。バリア機能とは肌に水分を蓄えて外的な刺激を跳ね返す力のことをいいます。肌を保湿して血行を良くし、炎症を鎮めることでバリア機能をサポートしてくれます。

こういった作用により、ヒルドイドフォルテクリームやヒルドイドフォルテジェルをかゆみのある部分に塗ると症状を緩和することができます。また、肌の新陳代謝を高める作用もあるので、肌を再生を促進してくれます。ヒルドイドフォルテクリームやヒルドイドフォルテジェルは直接肌に塗ることによって、かゆみの症状を緩和することができる薬です。

肌にかゆみがあるとどうしても掻いて症状を悪化させてしまうことが多いので、乾燥肌の症状を抑えるにはかゆみを解消することが大切です。

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最終更新日:2018/06/06